AmazonDIY・工具・ガーデン

草刈りの天敵 紹介

〈景品表示法に基づく表記〉当サイトはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。
黄色スズメバチ
目 次

ヤマカカシ

ヤマカカシ

ヤマカカシは、平地から山地にかけて広く分布し、特に川、池の周り、水田地帯、湿地に多く生息し、カエルなどを食べています。

危険が迫ると稀にコブラのように頭を持ち上げ、頸部を平たくし、頸の上部にある毒腺を目立たせます。通常はおとなしいのですが、中には攻撃的な個体もいるため、注意が必要です。

ヤマカガシは日本固有種の毒ヘビで、北海道を除いた本州、四国、九州、大隅諸島、朝鮮、中国、台湾などに分布しています。以下に詳細をまとめてみましょう。

特徴と生態:
ヤマカガシは山や田畑の水辺でよく見かけるヘビで、水田や草むらの傾斜などにも生息しています。
体色は地域によって異なり、関西では斑点の模様が不規則になります。近畿地方や中部地方では青色の個体も見られます。

首の後ろに黄色い帯があります。
おとなしい性格で、無理に触らなければ噛み付いてくることはありません。

毒性:
ヤマカガシの毒は、口の奥にあるデュベルノア腺から出ます。深く咬まれると毒が傷口に入ります。
毒の強さはマムシの約3倍、ハブの10倍弱です。

対処方法:
ヤマカガシに噛まれた場合は、首の後ろの頸腺を強く押さえて黄色い毒液が出ないようにします。
血清治療が必要な場合は、専門の施設を受診しましょう。
注意点として、ヤマカガシは愛玩目的での飼育が禁止されています。野外で出会った際は、慎重に対処するようにしましょう。

黄色スズメバチ

日本にはさまざまな蜂の種類が生息しています。特に人を刺すことのある蜂として有名なものをいくつか紹介しましょう。

スズメバチ:
最も危険な蜂の一つで、17種類が日本に生息しています。
大きくがっしりとした体で、オレンジ色の体と黒色っぽい脚を持ちます。
毒針で刺されると激痛があり、目に入ると失明の恐れもあります。

アシナガバチ:
11種類が日本に分布しています。
スズメバチより一回り小さい体で、黄色っぽい体と長いうしろ脚を持ちます。
集団攻撃に注意が必要です.

ミツバチ:
2種類が日本に生息しています。
ずんぐりとした小さめの体で、大きな板型の巣に数千~数万もの個体が住んでいます。
ミツバチは花粉や花の蜜を集める花蜂で、攻撃性は低いです。

蜂に刺された場合は、距離をとり、刺された蜂の種類を特定しましょう。スズメバチやアシナガバチは駆除業者に依頼することをおすすめします。

アナフィラキシー

アナフィラキシーは、急激なアレルギー反応により命の危険が生じる状態です。

喉頭浮腫や血圧低下などの症状が起こります。特に危険な症状として、喉の奥が腫れて呼吸ができなくなる、立ちくらみや意識消失があります。

治療はアドレナリン筋肉注射、ステロイドや抗アレルギー薬の点滴を行います。

原因として食べ物、薬剤、画像検査で使用する造影剤、ハチの虫刺されなどがあります。アナフィラキシーを起こした人は以後その原因物質と接触しないようにする必要があります。

アナフィラキシーが起こった場合は救急科を受診してください。

マダニ

マダニマダニ

マダニは、体長3mmから10mmにも及ぶ大きいダニの一種です。

肉眼で見ることができ、屋外に生息しています。

日本中どこにでもいますが、特に山登りする場合には注意が必要です。マダニはじっと草むらや山林などで動物が来るのを待ち、野生動物や人間が来ると寄生して吸血します。

一度とりつくと、皮膚にしっかり口器を突き刺し、セメント状の物質を出し固め、数日から10日くらいかけてゆっくり吸血していきます。

吸血したマダニは自然と離れていき、草むらや砂地に数千個の大量の卵を産み付けます。マダニによる感染症には、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)、ライム病、日本紅斑熱、Q熱などがあります。感染症の症状はマダニに刺されている間にはほとんど現れませんが、放置すると重篤な病気を引き起こすことがあるため、注意が必要です。

マダニに刺された場合は、速やかに皮膚科や救急病院に受診することをお勧めします。また、マダニ対策として、野外では肌の露出をできるだけ少なくし、マダニが嫌う虫よけ剤を使用することが重要です。

よかったらシェアしてね!
目 次